解像度を上げる|書籍|英治出版 を読んだ。 自分的に特にあとから思い返せるようにしたいものをまとめる。
まとめ
解像度とは
- 物事への理解度
- 物事を表現するときの精細さ
- 思考の明晰さ
解像度が低い状態では、以下のようなことが起こる。
- 自分の理解が足りていないように感じる
- 話がふわっとしていて地に足がついていない
- 具体的な例を挙げることができない
- わからないところがわからない
解像度を上げるためには
4つの視点
(優秀な人に共通する「解像度の高さ」とは? 馬田隆明さんと考える - ミーツキャリア(MEETS CAREER) より引用)
解像度を上げるための48の型
(優秀な人に共通する「解像度の高さ」とは? 馬田隆明さんと考える - ミーツキャリア(MEETS CAREER) より引用)
型15: 視座・視野・視点
- 視座: 物事を見る場所
- 視野: 見えている範囲
- 視点: どこを特に見ているか
山を使って具体的にしたものは以下。(自分の解釈)
- 視座: 山の頂上から見ているか、麓から見ているか
- 視野: 街全体にある無数の建物が見えているか、数軒の建物だけが見えているか
- 視点: 建物を見ているか、道路を走っている車を見ているか
視座が高くなると視野も広がる。
「広さ」の視点で解像度を上げるときには、以下を意識する。
- 視座の高さを変える
- 相手の視座に立つ
- 未来の視座に立つ
- 視るレンズを使い分ける
- 視座を激しく行き来する
感想
解像度について言語化されており、自分自身の解像度が低いと感じていたがそれ自体ふわふわしていたため、何が足りないのかを見つけるキッカケになった。 4つの視点の中でも「広さ」「構造」が特に足りていないため、型を実践し鍛えていければと思う。